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体験から文章を紡ぐ

更新日:2024年10月16日

この後カレーを作るというTさんと

カレーのあれこれについて話しながら

例によって私が会話をWordにメモしていると


「ん?これちょっとした文章になるんじゃね?」

とTさん。


いやいや、あなたはすっかりお料理エッセイの名手ですよ。


体験から紡ぐ文章は生き生きとして、また、読む人の共感を呼びます。

こびりついたカレーが、私の手を煩わせるわー と。

それでもカレーうどんはおいしいよねー と。 


画像の下に全文掲載。



カレーのアレンジ

                    


 カレーはできたてと翌日なら、できたてがおいしい。

 なぜなら、翌日のカレーはぬるっとして口の中にカレーが残っている食感があるからだ。

 しかし、実はできたてと翌日、大きな差はそんなにないから翌日に食べても問題は無いので、どちらもおいしく食べられる。

 出汁を一切入れないカレーうどんもおいしい。少しの水とうどんを加える。煮ているときに、鍋のあちこちにうどんやカレーがくっついてしまう。煮ている間にかき混ぜるなどの対策をしてみたが、やはり防げない。卵やねぎを入れてふたをし、煮ている間にくっついてしまう。

 この鍋を洗うとき

「めんどくさいなー」と思う。

 だけど、おいしい物をたべるのだからそれはしかたがない。








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