ぼくが言うとおりにかいて （紙とペンを準備してください これを読んでくださっているあなたもご一緒に） 山をかいて。 山の右側の真ん中に車が走っています。 空に魚がたくさん飛んでいます。 魚はみんな、高い帽子をかぶっています。 山の右から左、山のとちゅうに自転車に乗っている人がいます。 山の上に飛行機が飛んでいます。 人が一人空を飛んでいます。 山には犬の顔があって、その下に「いぬ」とひらがなで書いてあります。 「ぼく」ことKさんも自分の言ったとおりに描いていきます。 私は言葉だけを聞いて描きます。 このゲームはあらゆる言葉の学習につながります。 出題者は「話す」、回答者は「聴く」、 特に助詞を駆使して、主語・目的語・場所などを示す練習にもなります。 左Kさん・右・私（この際、私の画力やセンスは無視してください） はじめは私が 「山を描いてください その前に花が咲いています。 山と花の間には木が５本立っています。」 とやってみたところ 「次はぼくが言う」と冒頭のクイズ？に発展しました。 ご家庭でも手軽に、年齢を問わず楽しめます。 ぜひお試しください

「なんだか体が重たいです」 そんなTさん・4年生の訴えから授業がスタートしました。 みかんを食べながらの訴えではありますが 穏やかではありません。 授業を続けられそうかとの問いには 大丈夫とのこと。 みかんを食べ続けるTさんと、 みかんの美味しい時期になったよね ついつい何個も食べちゃうよね このみかんジュースもおいしい などと、どうでもいい話からはじめて ぽつぽつと こんな、いやなことがあった （そういえば前回もそのようなことを話していたなぁ） ・・・きっと、ストレスがたまってるから 体が重たいんだと思う 絡まった糸をほぐすように 言葉にしてくれました。 そうだったのね。 体、軽くしたいね するとTさん 「ぼくを（Zoomの）ホストにしてください。 ストレスをなくす方法を調べます」 彼なりに理由もわかったし、 ストレス解消方法を探そうというわけです。 片っ端から試すというので、 どのくらいストレスが解消されたか言ってもらいます。 最後にはこの表情で終わることができて ひと安心。 私は「過去と他人は変えられない」と理解しているつもりですが それで

同音異義語とは 発音が同じで、意味がちがうことばです。 同音語とも。 たとえば、 「行為（こうい）」 「好意（こうい）」 「厚意（こうい）」など。 さて、Sさん・３年生と 「サザンフランネルモス」という蛾について 調べていたときのことです。 私「Sさん、サザン　というと？」 ※もしかしたら耳にしたことがあって、 なんとなく南っぽいイメージを もっているかなぁと思っての発問です。 う～ん・・・・・ さざん、さざん、さざん さざん、さざん、さざん さざんが、く！ 3×3＝9 完璧！ そのとおり！ 何やら熱心にノートに書いているので、 何を書いているのか訊ねると、 さざんが、く と書いています。 おそらく彼が夢中になっている 「図鑑でクイズ」に使おうと思っているに違いありません。 名前の由来あたりかな？ クイズが楽しみです。 #講談社move小学生の図鑑 #プス・キャタピラー #サザンフランネルモス #好きなことで学ぶ #体験から学ぶ #オンライン国語教室ぼうけん #海外駐在習い事 #海外駐在小学生 #国語オンライン授業 #国語オンライン小学生 #小学

当塾は お子さんの「好きなこと」に対象を絞り、 そこから言語を構築する （読む・書く・話す・漢字）方法を学びます。 同じカリキュラムでも、生徒さんの興味関心により 学びがどんどん広がる、どこにもない授業スタイルです。 Sさん・3年生が今、夢中なのは 「図鑑でクイズを作ろう」。 図鑑は、専門家が監修している点、 文章が簡潔でわかりやすい点、 漢字にふりがなが振ってある点、 図解されていて理解しやすい点など 小学生にとって大変優れた教材であると言えます。 図鑑をじっくり読むことで、文章をしっかり把握し理解する訓練になります。 クイズの作り方を段階に分けて指導します。 はじめは数字で答えられるような問題から。 例えば 「何本でしょう」 「何メートルでしょう」など。 段階が上がると答えは数字ではないものに。 また、三択にしてもらいます。 つまり、二つは間違った答えを作らないといけません。 講師例 「サンコウチョウ」はなぜ「三光鳥」と名付けられたでしょう。 ア、三光という町にしかいないから。 イ、月(つき)、日(ひ)、星(ほし)と鳴くから。 ウ、校長先生が

Tさん・6年生 食べられない理由を想像させるのが狙いだそうです。 Sさん・3年生 イガが刺さって痛いでしょうね 魚に詳しいSさん。 特別な読みの漢字「秋刀魚」を書きました。 季重ねはおおらかに見てくださいね。 Tさん・4年生 繰り返す「さしこんだ」 ゴッホを彷彿とさせるタッチ、 すてき。 Kさん・5年生 稲妻と雷のちがいを理科の観点と 歳時記の両方から確認しました。 「稲妻」として秋の句に。 流石、理科が得意なKさんです。 Aさん・4年生 団子を調理した際、慎重に水を差したため、 なかなか生地がまとまらない不安を句に。 Rさん　3年生 中央ヨーロッパでの暮らしの1コマを思い出しながら。 実はこの色紙、お母様の手作り。 段ボールに白い紙を貼り、縁はきれいな マスキングテープで。 Yさん　卒業生 家族で味わう秋刀魚。とても美味しかったのだとか。 ごきょうだいの授業の様子に誘われての投句です。 #お月見 #中秋の名月 #月見団子 #俳句を詠む #体験から学ぶ #好きなことで学ぶ #オンライン国語教室ぼうけん #海外駐在習い事 #海外駐在小学生 #国語オ

月見団子を作った翌週、団子作りや食べてみての感想、 また、秋の季語などたっぷり会話をします。 俳句になりそうなエピソードを引き出します。 ここでようやく作句に入っていきます。 Sさん・3年生は、5・7・5のリズムをつかむと 秋の朝 カーディガンで ちょうどいい からはじまり 次々と句が浮かぶようです 三週目には、いよいよ 色紙に筆ペンで句を書き、 余白は自由に絵を描いたり、色を塗ったり、ちぎった紙をはったりします。 神社から いちょうがおちる ひらひらと どんぐりが たくさんあるぞ こうえんに 私はどんぐりの句が好きです。 Sさんと 「どんぐりってどうして見つけるとうれしくなるのかね 拾っちゃうよね、 しかも、『帽子』がついてるのをね」 と話しました。 こんな公園、ワクワクしてしまいます。 #俳句を詠む #団栗 #どんぐり #体験から学ぶ #好きなことで学ぶ #オンライン国語教室ぼうけん #海外駐在習い事 #海外駐在小学生 #国語オンライン授業 #国語オンライン小学生 #小学生国語オンライン #コミュニケーション能力 #ホームエデュケーション #

授業が始まってすぐ、こんな心配なことを言うTさん・４年生。 私も、気が気でなくてお母様に状況をおたずねすると、横になって休んでいれば大丈夫とのこと。とはいえ、Tさんはとても心配している様子で、お母さんに代わって夕飯のみそ汁を準備したいと言います。そこで、お母様に許可をいただ...

お月見団子をつくり 名句をクイズ形式で鑑賞 俳句を詠む と続きます。 お月見団子をつくり 名句をクイズ形式で鑑賞 俳句を詠む と続きます。 #お月見 #中秋の名月 #月見団子 #俳句を詠む #体験から学ぶ #好きなことで学ぶ #オンライン国語教室ぼうけん #海外駐在習い事...

Tさん・4年生は夏休みに実験したのが楽しかったそうで ぼうけんでも、何か別の実験をしたいとのこと。 テーマは食品が浮くか沈むかです。 当塾は国語の教室ではありますが、生徒さんの好きなこと、興味を持ったことを対象に 授業を進めるスタイルです。...

小学1年生時に入塾したYさんが3年生の頃、保護者様からご相談がありました。 漢字がおぼえられないようで、漢字テストの成績も芳しくない。 当塾とは別に、漢字学習のため大手の学習塾に通わせはじめたのですが。と。 確かに心配になりますよね。...

授業がもう終わろうという頃、Sさん・3年生のかわいらしい目が、何かに気付いたようでくるっと動きました。なんだか心ここにあらずといったようにも見えます。 どうかしたの？ときくと 「ご飯ができた」 今日はどなたが作ってくれたの？ 「にぃにです」...

とは、Tさん4年生のつぶやき。 「Mくん」は当教室の卒業生で、Tさんのお兄さんです。 もう、高校生になりました。 そのMくんが「調子に乗っている」とは、いったい・・・ Tさんに詳しくたずねてみると 「友達とばっかりいて、家族と一緒にいないんですよ」...

相手に何かを伝えるときは、 その話の流れが簡潔でわかりやすい事が大切です。 だらだらとした話し方にならないよう、 結論とその理由を端的に話す練習をします。 文章に書かないで話すこのゲームは、大人でも難しいものです。 なお、お題は 「海・川」 「カメを飼う・金魚を飼う」...

Sさんは美術教室で制作した作品の解説をしてくれます。 この絵画は夕焼けを思い浮かべながら描いたそうです。 （作品の一部分だけ紹介しています） 大きな夕日のため、うさぎさん達はシルエットに。 私にとっては、作者の解説をうかがいながら絵画鑑賞する時間です。...

Tさんが３年生の時にはじめた暮らしを綴るシリーズ。 「目玉焼き」に続く第三弾、 「トイレ掃除」の紹介です。 授業内容は以下の通りです。 １週目・トイレ掃除をしながら実況中継（私がメモします） ２週目・１週目のメモを見ながら私と一緒に作文...

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図鑑は、専門家が監修している点、 文章が簡潔でわかりやすい点、 漢字にふりがなが振ってある点、 図解されていて理解しやすい点など 小学生にとって大変優れた教材であると言えます。 図鑑をじっくり読むことで、文章をしっかり把握し理解する訓練になります。 今回はクイズを作りました。 質問や答えを簡潔にまとめる訓練にもつながります。 何より、自分の好きな図鑑を使いますので、楽しんで学習できるのも利点です。 まずは、恒例のよく見て絵を描く。 これはじっくりと観察することが目的です。 私も生徒さんの絵ができあがるのを待つ間に描くことがありますが、 「見る」だけよりも多くの発見があります。 はじめは「絵は下手だから描きたくない」という生徒さんも少なくないのですが、 「よ～く観察するために描いて～」というと ノリノリで描き進めます。 Sさん・3年生は しっぽは黄色いところに青が混ざった色。 お腹側に黒い点がいっぱいある。 等、よく見て描いてわかったことをメモしています。 なんと、三問もクイズを作り、次回の授業では私がそのクイズに答えます。 たのしみ⤴ #move

Tさん・LA在住2年生は、体を動かすのが大好きなので、 それを、国語にむすびつけ、とにかく言語化する授業スタイルです。 この日は、お母さんが「外は暑いからおやめなさい」というのもきかず 「50メートルダッシュしたい」とのこと。 理由をきくと...

Sさん（3年生） カリキュラム「自然のものを使って言葉で遊ぼう」 でのひとこまです。 このカリキュラムでは自然の物を一つ選び、 比喩を使って 観察したまま 等様々な視点から文章を起こしていきます。 様々な視点から文章を書くことで、文章力と共に、...

Tさんが３年生の時にはじめた暮らしを綴るシリーズ。 「緑茶のいれかた」に続く第二弾、 「目玉焼き」の紹介です。 授業内容は以下の通りです。 １週目・調理をしながら実況中継（私がメモします） ２週目・１週目のメモを見ながら私と一緒に作文...