漢字 速読み
- 荒牧 直子

- 3 日前
- 読了時間: 2分
「漢字の速読み」は全員共通の教材です。
学年ごとに作られており、
その学年の新出漢字をとにかく読めるようになる、
という目的で行ないます。
短文5~6文をプリント一枚に収めたものを
速く読みます。
誰かと競うのではなく、自分のタイムを0.01秒でもよいので
更新するのが目標です。
短文は例えば以下のようです。
不幸にも、転んで鼻を打った上に、鼻血まで出た。(3年生)
一億円のお札の束を見て、静かに笑っている(4年生)
うまい棒を蒸して砂糖をかけたら激まずい(6年生)

これを大真面目に全速力で読むのです。
タイムを測るわたしもストップウォッチ片手に
「〇番がスムーズに読めてよかったよ」
「次はどこを工夫する?」
「はい、深呼吸~肩の力抜いて~」など
およそ、アスリートのコーチのような物言いです。
だったのですが・・・
これまで、生徒さんによってカスタマイズが進み
・アナウンサー読み(ゆっくりはっきり丁寧に間違えずに読む、ちょっとかっこつけて)
・ぴったりよみ(自分で25秒などと設定し、その時間ピッタリになるように読む)
そして昨日誕生したのが
・コメンテーター読み
4年生に進級したばかりのSさんのアイディアです。
各文についての意見を述べます。
「事実と感想ゲーム」というカリキュラムがあるのですが
それも同時にできる、優れたカスタマイズです。
このように、こちらが準備した教材でも
「そんなやり方があったか」と私が感心させられるようなアイディアが
生徒さんから出てきます。
さて、速読みの最後には
これも卒業した生徒さんのアイディアなのですが
「今日、読んだ漢字の中で、最も画数の多い漢字はどれでしょう」
とクイズを出します。
どの生徒さんも無言で、画数の多そうな漢字を片っ端から書きます。
私は一言も「書いて」とは言っていないのですが、夢中で数えながら書いています。


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