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まるでカウンセリングのような

「なんだか体が重たいです」

そんなTさん・4年生の訴えから授業がスタートしました。

みかんを食べながらの訴えではありますが

穏やかではありません。


授業を続けられそうかとの問いには

大丈夫とのこと。


みかんを食べ続けるTさんと、

みかんの美味しい時期になったよね

ついつい何個も食べちゃうよね

このみかんジュースもおいしい

などと、どうでもいい話からはじめて


ぽつぽつと

こんな、いやなことがあった

(そういえば前回もそのようなことを話していたなぁ)

・・・きっと、ストレスがたまってるから

体が重たいんだと思う



絡まった糸をほぐすように

言葉にしてくれました。


そうだったのね。

体、軽くしたいね


するとTさん

「ぼくを(Zoomの)ホストにしてください。

ストレスをなくす方法を調べます」

彼なりに理由もわかったし、

ストレス解消方法を探そうというわけです。


片っ端から試すというので、

どのくらいストレスが解消されたか言ってもらいます。


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最後にはこの表情で終わることができて

ひと安心。

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私は「過去と他人は変えられない」と理解しているつもりですが

それでも、

あの時こうしていれば、とか

あの人がこうしてくれたなら とか

思ってしまいます。


しかし、Tさんは、体の変化に気づき、それを言語化し

「ストレス」を解消する方法をとにかくやってみる

という行動をとりました。


未来と自分はいつでも変えられるもんね。

Tさん、大事なことを思い出させてくれてありがとう。









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